わが家は3か月前から夫が単身赴任しています。
単身赴任というと、妻も仕事を持っていたり、子どもが中学生や高校生で受験を控えていて転校が難しいおうちの方がするイメージですよね。
わが家は専業主婦で子どもは4歳の幼稚園児の娘と10ヶ月(赴任当時)の息子ですが、悩みに悩んだ結果、夫に単身赴任してもらうことになりました。
両家とも実家が遠く頼れるのは夫だけでしたが、その夫までもいなくなってしまい不安もありますがなんとかやっております!
今日は単身赴任を決めた理由をまとめていきたいと思います。
▼単身赴任中の母子だけでの休日の楽しみ方についてまとめています▼
この記事のもくじ
4歳と0歳の子育て中に単身赴任を決めた理由
実はわが家が単身赴任をするのは2回目。
1度目は結婚して1年半した頃でした。
当時は赴任期間が1年と短かったため会社の規定で単身赴任を否応なしにすることになりました。

そろそろ子どもも欲しい!と思っていたので、とても理不尽でした!!
今回は任期が長く家族も同伴で行けるということでしたが、いろいろな理由もあり単身赴任となりました。
期間が2年弱。最大で3年弱ということ
わが家の場合、任期が決まっていて2年弱ということです。
延長の可能性もあって3年弱になる可能性もありますが…
もし最初から3年と決まっていたなら一緒に付いて行っていたと思いますが、2年弱だと短すぎると思ったからです。
もしついて行って2年弱で引っ越しも大変だし、新しい土地に慣れたころにまた引っ越しも大変ですよね。
いずれはまた今の勤務地に戻ってくること
任期が終わればまた今と同じ勤務地に戻る予定です。
戻ってくるならば、今の家に私たち(母子)は残り環境を変えずに過ごしたいと思います。
新しい土地での幼稚園探し、病院探しなどなど本当に大変ですよね。
持ち家(マンション)がある
わが家は3年前にマンションを購入しています。
もちろん住宅ローンがあり、世帯主・家族が住まないということになると住宅ローン控除がなくなり増税になります。
戻ってきてからはまた住宅ローン控除が可能ということですが、約2年控除が使えないとなると…
賃貸に出すという手もありますが、期間が短いので借り手が見つかるかわからないし、わが家を他の人に使われたくない気持ちもあります!
かといって、長期間放置するわけにもいかない。
となると業者さんへ頼むしかないのですが、調べたところ大体1万円弱はかかりそうな感じでした。
実家がさらに遠くなる
今の住まいは関西、赴任先は北関東、実家は両家とも九州(鹿児島)なので、ついていった場合、実家へ帰省することが年に1度しかできなさそう。
関西から鹿児島は飛行機と新幹線の両方使えるのでアクセスがいいのですが、北関東と鹿児島は飛行機でしか考えられないですよね。
実家にも帰りたいので、わたしと子どもは関西に残って、夏休みなどの幼稚園の長期休暇は実家へ帰ることにしました!
赴任先の社宅が古い
赴任先では社宅に住むことになるのですが、そこは築60年の社宅。
リフォーム済みとはいえ古いです!
今のマンションは中古だけどリノベーション済みのお部屋で新築同様の内装です。
新婚当初に築60年ほどの古い社宅に住んでいたこともありますが、今さら住みたくないというのが正直なところです。
もともと夫は激務で平日ワンオペ育児をやっていた
これまでも夫は平日は毎日12時過ぎに帰宅することが多かったので、ワンオペ育児をやってきていました。
もともと平日はワンオペ育児なので、平日の生活は変わらないというのも決め手でした!
別居手当や帰省旅費がでること
単身赴任だと別居手当や月1回の帰省旅費が出るということでした。
一緒について行くとなると当然手当は出ないし、こちらのマンションのローン、管理費、駐車場代に加え住宅ローン控除がなくなるので増税です。
負担が増えるのはついて行っても同じかなと思います。
娘が幼稚園を変わることを極度に嫌がったこと
娘は今の幼稚園が大好き!
とにかく娘は幼稚園は変わりたくない!
お父さんは行ってきていいよと言っています。
夫はかわいそうですが娘の気持ちを優先することにしました。
出張で自宅に戻ってくる機会があるかもしれないということ
まだ実現はしていないですが、関西に出張する機会が月1回はありそうということでした。
それなら帰省旅費も出張で出るし、出張中は自宅に滞在なので会うこともできそうです!
単身赴任を決めるにあたって不安だったこと
単身赴任をしてもらうことでのデメリットはたくさんあります。
不安だったことをいくつかまとめたいと思います!
子どもや母親のわたしが体調を崩したとき
これが一番の不安です!!
今のところみんな元気に過ごせていますが、これからの冬の季節、本当に気をつけていきたいです。
もしもわたしが倒れてしまった時は実家の母に何日か来てもらうことも考えています。
夫が体調を崩したとき
わたしたちだけでなく夫が体調を崩したときも一人暮らしなので心配ですよね。
夫の食生活が不安
夫は料理をほとんどしない人!
食生活もグダグダになって健康にも悪影響を及ぼしそうなことが不安です。
ですが、今のところは自炊はしていませんがカット野菜でサラダを食べたり、気をつけているようなので少し安心しています!
金銭面の不安
単身赴任は二重生活です。
赴任先の社宅の家賃、光熱費、食費もかかってきます。
月1回の帰省旅費は出ますが、2週に1度は帰ってきてもらいたいのでその旅費もかかります。
タイミングよく、今月で夫の奨学金の返済が終わり、これから幼稚園の保育料の無償化も始まります。
このタイミングでいろいろな固定費の見直しをして、やりくりしようと思っています!
まとめ 単身赴任の決め手は持ち家と娘の気持ちでした!
夫の単身赴任、始まるまでは本当に不安で不安で仕方のない日々でした。
始まる前は毎日どうしよう、やっぱり一緒に付いて行くべき?と思ったり…
決め手は持ち家があるということと娘が絶対に幼稚園は変わりたくないという強い思いでした。
娘が大好きなお父さんと一緒に住めなくなって、何か精神面で不安定になるかと思いましたが今のところ変化もなく安心しています。
単身赴任が始まってしまうとやっぱり淋しいし夫の帰省しない週末は大変ですが、夫が帰ってくる日を子どもたちと楽しみに過ごせています!
夫が普段家にいてくれるありがたみもわかるし、普段会えない分夫も帰ってきたときは子どもたちとたくさん遊んでくれています!
単身赴任を調べると離婚だの悪いことばかりですが、わが家の場合は今のところ悪いことばかりではないです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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